お店でプロポーズのバラの花束を注文するのに何を伝えたら良いのだろう?と悩んでいませんか?
この記事で紹介するポイントを抑えると花屋さんでお花を買ったことがない人でもお店でプロポーズのバラの花束をスムーズに注文することができます。
なぜなら、私はプロポーズのバラの保存の専門店を運営するオーナーです。
また、兵庫、大阪、京都、滋賀、岡山、東京、福岡、鹿児島の10件のお花屋さんに「プロポーズのバラの花束をお願いする場合何を伝えたら良いか」を実際に聞いた結果も参考に記事をまとめています。
この記事では
- お店でプロポーズのバラの花束を注文する時に伝えないといけない4つのこと
- 注文前に知っておきたい予備知識
- プロポーズのバラの花束の値段
- プロポーズのバラは渡して終わりじゃなく、残すところまで
をご紹介します。
この記事を読み終えると、お店で自分にあったプロポーズのバラを注文することができます。
お店でプロポーズのバラの花束を注文する時に伝えないといけない5つのこと
お店でバラの花束を注文する時に伝えないといけないことは
- バラの本数
- バラの色
- プロポーズの日
- 受け渡し方法
- バラのとげの処理の念押し
この5つです。
1つずつ詳しく説明します。
1.プロポーズのバラの本数
バラの本数は本数ごとの意味と彼女が花が好きかで決めるのが良いです。
バラの本数ごとの意味
バラには本数ごとの意味があります。
1本で”あなただけ”、”一目ぼれ”
プロポーズの代名詞108本のバラで ”結婚して下さい” などです。
本数ごとの意味を確認して、プロポーズに適した本数を選ぶのが良いです。
彼女はお花が好きか
彼女がお花が好きかで本数を選ぶのも大事な視点です。
プロポーズのバラの花束も贈り物です。
花好きな人はたくさんの花束を贈っても、その後楽しんでくれます。
しかし、花があまり好きじゃない人にたくさんの花束を贈るとこんなにどうするの?となることも容易に想像できます。
彼女の好みに合わせて本数を選びましょう。
バラの本数に関しては下記の記事を参考にして下さい。
2.バラの色
バラの色も同じで色ごとの意味と彼女の好みの色で決めるのがよいです。
バラの色ごとの意味
本数同様バラの色にも意味があります。
プロポーズの定番の赤色には”あなたを愛している”というプロポーズにピッタリな意味があります。
ピンク色のバラは”愛の誓い”
白色のバラは”私はあなたにふさわしい”
という意味があります。
どのお店の人も王道の赤色、白色、ピンクの3色がよく選ばれていると回答がありました。
バラの色の意味を確認して、色を選びましょう。
彼女の好みの色
彼女が好きな色を選ぶのも良いです。
大切なことなので繰り返しますが、プロポーズのバラも贈り物です。
自分のことを良く分かっている!というのは今後長く一緒にいるパートナーとして大事です。
自分の好みで選び、彼女が好きではない色を選ばないようにしましょう。
バラの色に関しては下記の記事を参考にして下さい。
3.プロポーズの日
プロポーズの2週間前にはお店に注文しましょう!
お店はバラの注文が入ってから市場などでお花を仕入れるからです。
だいたい、どこのお店も1週間に1、2度市場などでお花を仕入れます。
「プロポーズのバラを考えています!」とお店に伝えると、「いつプロポーズを考えていますか?」と半数のお店は最初に質問をしてきました。
プロポーズの直前、当日はバラの準備ができない可能性があります。
プロポーズで渡すバラの花束は2週間前にはお店に注文しましょう!
4.プロポーズのバラの花束の受け取り方法
受け取り方法はプロポーズのシチュエーションでプロポーズ当日に持ち帰るか、配達かを選ぶと良いです。
プロポーズのバラの花束を持ち帰る
海、夜景が見える屋外でプロポーズを考えている場合は持ち帰るのが良いです。
持ち帰る場合は、どんな花束ができているのかの確認と保管方法など当日沸き起こる疑問を直接店員さんに尋ねることが出来る点が良いところです。
また、108本バラの花束など本数が多い花束は思った以上に大きいので車で取りに行きましょう。
プロポーズのバラの花束を配達
レストラン、チャペル、ホテルなどでプロポーズを考えている場合は配達してもらうのが良いです。
バラの保管の心配をしなくて良いのでおすすめです。
バラを下記の指定で送るとバラの花束が綺麗な状態を保ちつつ、会場の保管の負担が少ないので理想です。
- プロポーズが夜の場合は、当日の午前中
- プロポーズが朝、昼の場合は、前日の夜
レストラン、チャペル、ホテルでバラの花束を保管してもらうことが可能かは事前に確認しておきましょう。
レストラン、チャペル、ホテルなどでプロポーズを考えている場合は会場に受け入れが可能か事前に確認し、日付、時間を指定して配達してもらいましょう!
5.バラのトゲの処理を念押しする
「バラのトゲの処理もお願いします!」と伝えましょう!
バラにはトゲがあります。
どこのお花屋さんにも「バラのトゲはどうなりますか?」と尋ねると「処理します。」とバラのトゲをとることは当たり前のような返答が返ってきました。
しかし、プロポーズのバラの樹脂保存の事業をしている私は10回に1回くらいは無造作にバラを触り、「イタッ!?」という事態に遭遇します。
彼女にバラの花束を渡し、同じように「イタッ」という事態は避けたいですよね。
バラのトゲの処理の念押しに 「バラのトゲの処理もお願いします!」と伝えましょう!
予算内でバラの花束を作ってもらう
明確な予算があるなら、店員さんに予算内でおまかせするのも一つの方法です。
季節のお花で綺麗にバラの花束を仕上げてくれます。
10件のお花屋さんの何件かは「予算を教えてもらえたら作りますよ!」と予算を言ってくれた方が作りやすそうなところもありました。
本数や色をどうしたらよいか分からない場合は予算を伝えましょう!
プロポーズのバラの花束はお花屋さんでいつでも購入可能
先ほどは、プロポーズのバラをお店で注文したい時に何を伝えたら良いかをお伝えしました。
次にプロポーズのバラをお店で購入する前に知っておいた方が良い基本的なことをお伝えしていきます。
バラは年中購入可能
バラは季節を問わずいつでも購入することができます。
バラは結婚記念日、誕生日などお祝いごとに年中選ばれる人気のお花です。
買えない時期、季節はないのでその点はご安心ください。
バラは年中購入できます!
プロポーズのバラの花束はどこの花屋でも購入可能
プロポーズのバラの花束はほとんどどこのお花屋さんでも対応できます。
お花屋さんのホームページを見てもプロポーズのバラについて触れているところは案外少ないですが、対応してくれます。
10件のお花屋さんもどこも「できます!」という回答でした。
プロポーズのバラの花束は花屋さんで購入できます!
108本のバラの花束もどこの花屋さんでも注文可能
108本のバラの花束もほとんどどこの花屋さんでも注文できます。
先ほどの内容と同じですが、花屋さんは注文があってから市場に仕入れに行くのでどこの花屋さんでも対応できます。
むしろ、花屋さんもプロポーズのバラと伝えると108本を薦めてくるところが多い印象です。
108本のバラの花束もプロポーズ2週間前には注文してください!
108本のバラについては下記の記事を参考にして下さい。
プロポーズのバラの花束の価格
プロポーズのバラの花束の価格は1本300円~800円×本数+ラッピング代というところが多いです。
もちろん、配達の場合はプラス配達代が必要です。
時期によってバラ1本の価格は変動する
バラ1本あたりの価格はお店によって結構違います。
クリスマスがある12月、卒業、退社シーズンの3月は需要が増えるため価格が高くなります。
2023年3月29日現在、原油価格の上昇から花を育てる暖房費も高くなっているためバラの価格も高くなっています。
バラの値段を気にされる場合は花の需要が多いシーズンを外すと良いです。
ラッピング代もお店ごとにまちまち
ラッピング代もお店によって違います。
10件のお店のうち9件はラッピング代が500円以内でした。
1件はバラの花束の25%という価格設定をされているお店でした。
気になる場合は、事前に確認することをおすすめします。
プロポーズのバラは渡して終わりじゃない、できる男性は残すところまで
男性は、プロポーズにバラを渡して、彼女が受け取って成功!ではないです。
器の大きな、計画性のある男性はプロポーズのバラを残すところまで考えています。
プロポーズのバラは男性が渡した時、女性が受け取った時が一番きれいな状態です。
女性は基本的にはサプライズでバラを受け取るので、急にバラを残すことを考えてもバラはすぐに枯れてしまうので、女性には時間の猶予がありません。
その点、男性にはプロポーズの準備期間はたくさんあります。
渡して成功!じゃなく、もう一歩踏み込んで、2人のプロポーズの想い出を残すところまで計画できる男性になりましょう!
プロポーズでバラの花束は渡して終わりじゃなく、残すところまで!
プロポーズのバラの保存方法は下記記事を参考にして下さい。
まとめ
プロポーズのバラをお店で注文する時に伝えないといけないことは
- バラの本数
- バラの色
- プロポーズの日
- 受け渡し方法
- バラのとげの処理の念押し
この5つです。
明確な予算がある場合は予算内でバラの花束を作ってもらう。
これだけ前もって分かっているとお店でプロポーズのバラをスムーズに注文できます。
プロポーズのバラの花束は年中どこのお花屋さんにも注文できる。
注文はプロポーズの2週間前には予約する。
プロポーズのバラの花束の値段は1本300円~800円×本数+ラッピング代。
バラの値段は冬場、特にクリスマス、卒業シーズンは高くなる。
できる男性はプロポーズにバラを渡して終わりじゃなく、残すところまで考える。
お店でプロポーズのバラを注文する一番のメリットは店員さんに色々と聞けるところです。
ほとんどの方がプロポーズのバラの花束を初めて買います。
ここに書かれていないことで不明なところがあれば、是非店員さんに聞いてみてください。
きっと、丁寧に答えてくれるはずです。
あなたのプロポーズの成功を願っています!